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2011年12月

2011年12月26日 (月)

関東一人旅・最終回~本部の稽古~

今回の旅のことを一通り書いてきたのですが、読み返してみると本部の稽古に関する記述があまりない。

旅行中につけていた日記(というよりメモ)にも何も書かれていない。

本部の雰囲気に飲まれちゃったのだ。人見知りの私にはやはり本部が一番敷居が高い・・・

このままではあまりよくない。というわけで、思い出しつつ・・・

まず、若先生の稽古その一は横面打ちであった。

横面打ちは苦手である。他の道場で指摘されたことを復習しつつ稽古した。

千葉で指導されている方と一緒に稽古をした。

安野先生は主に呼吸投げ。前身で倒れるようにして投げる技が印象的だった。

これは難しい。私にはうまく出来ない。

後に明大在学中、安野先生にも教わっていたと言う、うちの道場の指導部長に話を伺うと、当時はとにかく「相手の重みを感じること」「中心を捕らえること」を重点的にやっていて、技の型もなかったらしい。

中湧別で合気道を再開してまず戸惑ったのは技に表裏の区別がついていたことだったという。昔、少なくとも山口先生の指導ではなかったんですね。

自由度の高い安野先生の稽古でつくづく感じたことは、自分の体は居つき安くなっているということだった。もっと動けるようにならなければ。

若先生二回目は両手取り。印象に残っているのは腰投げ。若先生にも投げていただいた。

でもやり方忘れた。腰投げは普段やらないからすぐ忘れてしまう。

えーと、あとは・・・

若先生の技が綺麗だったことははっきりと覚えている

全然関係ないけど、年賀状書き終えました。

年賀状が喪中ハガキよりもいいのは〆切が遅いことである。

うちもいろいろあったので、「おめでとう」とは書きませんでした。

でも力作だよー。我ながらいい出来だ。

2011年12月18日 (日)

関東一人旅⑧~東京での稽古~

東京ではあまり合気道の稽古はしなかった。主に別の趣味の勉強を・・・って、まあそれはいい。

昨年中湧別を訪れた石橋先生に連絡を取ったところ、土曜日に午前・午後と稽古があるというので、土曜日を空けておく。

明大のOBでいらっしゃるので、午前の稽古は明治大学へ。

この前夜、洗濯できる宿を近くにとったのだが、どうでもいいけど東京の宿は高いね。

探すのも面倒だったし、それまであまりお金を使わなかったので妥協したが、うちの家賃の約1.5倍の宿泊料を取られた。(さてうちの家賃はいくらでしょう?)

話を戻して稽古場所は明大柔道場。私立は金があるね。

酸素カプセルやら、各種トレーニング機器に浴場までついてら。

本来は安野師範の稽古だったらしいが、先生は出張でお休み。

各自、自由稽古。岩間の復習や安野先生の技を思い出しながら稽古する。

ここでも動き続けで、すぐバテる。

東京人は体力がある。農作業なら負けない・・・と思うけど。

稽古後、明大の喫茶店で朝食をご馳走になりました。

生まれて初めてモーニングってやつを食べる。

午後は場所を変えて石橋先生の稽古。

動き続けて相手の中心を捕らえる稽古であった。

とても雰囲気のいい所でした。

最後の2日間は新宿に宿を取り、本部の朝稽古に参加する。

1日目、若先生と安野先生。2日目、若先生。

本来は道主の稽古だったのが、道主不在のため若先生が代理。

私と年の近い若先生の指導に興味があったのでよかった。

若先生は私の顔を覚えていてくださった。

安野先生・・・というより今回の旅はつくづく山口清吾師範の系統に縁のある旅になった。

安野先生の稽古には栗林先生も参加されていて、これまた私の顔を覚えていてくださった。

帰り道は飛行機、バス、汽車・・・またも乗り物酔いで帰ってくると白滝はもう雪が積もっていた。

やっぱり白滝は関東から見れば外国だな。

2011年12月17日 (土)

関東一人旅⑦~縁(えにし)の旅~

基本的に私の旅の基準は「何を観たいか」ではなく、「誰に会いたいか」である。

だから、あまり観光地に興味がない。それよりも、どこに行けば誰に会えるかという方が重要である。

岩間を訪れたのも、「稽古がしたかった」というよりは「岩間という土地と、そこに暮す人々に会いたかった」からである。結果的にまた会いたい人達が増えた。これが合気道の醍醐味だと私は思っている。

で、岩間のほかにも色んなところで色んな人と会ったのだが、今回はほぼ全て合気道がらみであった。

茨城には私の教え子がいる。

白滝で山村留学を行っていた時に、茨城から来た子で一年だけ一緒に稽古をした。

当時小1だった彼女は現在中1。最近また合気道を始めたという。

彼女の道場に了承を得て、一緒に稽古させていただいた。

この道場は山口清吾師範の流れを汲むところで、内容もとても参考になった。

埼玉にも教え子がいる。それから白滝で知り合った合気道仲間がいる。

埼玉の子は来年大学生だ。なんだかんだで毎年会う機会がある。

他にも教え子がいるが、なぜかこの子とだけやり取りが続いている。

合気道仲間の方は少し年上だが、なぜか話が合う方で、お宅へお邪魔させていただいたが、色んな話で大いに盛り上がった。

「なぜ日本の国会はよくないか」「吉村医院の自然なお産について」「子供の持つ不思議な力」・・・などなど。

室工大生は関東圏に就職する人が多い。合気道部もまた然りで、3人の後輩と連絡が取れた。

残念ながら、彼らは現在合気道の稽古どころではない。工大OBで合気道を続けている人は少ないのだ。初代主将と私くらいである。これから増えるかもしれないが。

東京ならではの食べ物ということで、初めてどじょうを食べた。

中学と高校の同級生。こやつもどういうわけか大学で合気道を始めたり、東京でも多田塾に在籍したことがあったりと、合気道に縁がある。白滝に遊びに来たこともあった。

時間を作ってくれて軽く飲んだ。

「来年になったら、また白滝に行こうかな」と言ってくれた。

このつながりが楽しい。

関東一人旅⑥~さよなら、岩間~

岩間最終日。

稲垣先生の朝稽古。再び13の杖。準備運動の時点でキツイ。

両腕が痛いが、稽古をしている実感がすごく湧いてくる。

しかし、まさか稲垣先生に3回も稽古をつけてもらえるとは思わなかった。ほんとうにありがたい。

稽古後は神社掃除。終わって朝食。

本当はここでお別れの予定であった。

が、この日は来年からの中学校武道必修化に向けて、中学校に指導に行くというので、時間もあることだし、お手伝いさせていただくことにした。

稲垣先生、渡引先生、平澤先生などの指導陣から、私や内弟子まで含めて総勢10名ほどで岩間中学へ乗り込む。

ここの武道場がまた寒い!

・・・岩間の道場も寒かった。寒いのに、戸や窓を全開にして稽古したりした。

北海道は確かに寒いが、暖房があるので、実際そんなに寒くはない。

稲垣先生は生徒たちを相手に

「暑い・寒い・ひもじい・痛いという経験を子供の頃に多く経験すると、人の気持ちがわかる立派な大人になる」

といったお話をされた。

稽古はクラスを替えて午前・午後と行われた。大勢に教えるのは大変だが、いい経験をさせていただいた。子供達も素直でよかった。

武道必修化で合気道を選択する学校は少ないと思うが、岩間がそのモデルになれればいいと思った。

そして、お昼は給食であった。給食を食べるのは十数年ぶりである。

パン、サラダ、豆のスープ、ヨーグルト・・・パッと見、量は少なかったが、またしても内弟子がサラダとパンを残したので、それを食べて結構満腹になった。

色んな経験をさせていただいて、私は岩間を後にした。

関東一人旅⑤~予定外の東京~

岩間3日目。この日は磯山俊博先生が東京の稽古へ連れて行ってくださるというので、朝稽古をお休みして内弟子たちと東京へ。

この日は東京武道館というところで、東京消防庁の武道大会が開かれており、合気道は本部・安野先生の講習であった。

安野先生はまず外国人の弟子3人を相手に演武を行われた。

一瞬で相手の中心を捕らえ、ポンポン投げ続ける。ひたすら投げ続ける。

稽古のほうも「腹で処理せよ」という内容で、技を特に特定しない自由な稽古であった。

とにかく動き続けなので、これまた疲れる。皆さん、本当に体力あるなぁ・・・。

稽古が終わると近くの焼き肉屋さんでうちあげを行った。

肉が食べられない私は漬物やサラダやイカを食べていたが、そこにクッパが来た。

私は普通のクッパ、皆さんはカルビクッパ。

普通のクッパにも肉は入っていたが、多少のことは気にしない。結構量もあって、やっとおなかが膨れてきた。

すると、横でクッパを食べていた俊博先生が、上のカルビを食べ終えた状態で

「これ、米も食べたらちょっと多いなぁ」

と言い出した。

肉さえ入ってなきゃあどうってことはない(ダシに入ってるかもしれないが)。残りをいただく。

かなりおなか一杯になった。

しかし、ひょいと内弟子たちの様子を伺うと、一番がたいの大きい男がまたクッパをたっぷり残しているではないか!

彼は見かけによらず少食であった。

少食なのは大いによろしいが、目の前で食べ物を粗末にされるのは我慢がならない。

私は彼のクッパも引き受けることにした。計クッパ3杯也。さすがにきつい。

夜の稽古までになんとか消化し、夜は俊博先生の稽古。諸手取りでねじられた場合の技。

稽古後は俊博先生と軽く飲む。

関東一人旅④~岩間の一日~

一夜明けて・・・岩間2日目。

ちなみに私の宿泊場所は女子更衣室であった。前回もそうだった。

「女子更衣室に寝泊り」という響きはある意味男の憧れ(?)であるが、もちろん何もなかったです(当たり前だ!)

6時より稲垣先生の朝稽古で13の杖をやる。

前回、内弟子たちに武器の基本を教わっていたので、なんとかついていけた。

これからも13の杖だけは覚えておこう。

稽古後、スーパーに食料調達に行く。

帰ってきて神社周りの落ち葉掃除。渡引先生と久保田先生もいらっしゃる。

昼食。午後は内弟子たちの昼稽古。アメリカ人と13の杖の復習。

後の二人は野外で別の杖の型を稽古していた。

再び渡引先生が道場の様子を見にいらしたので、しばしお話。

私はこの先生の雰囲気が大好きで、お会いすると嬉しくなってしまう。

前回はおそばをご馳走になったり、たけのこ掘りに連れて行ってくださった。

さらに夜の稽古も渡引先生であった。内容は基本技。

稽古後、本部道場出身の若い方と稽古をする。

己の未熟さと体力のなさを痛感。

2011年12月11日 (日)

関東一人旅③~岩間到着~

船の上ではとくにすることがない。

子供のときはワクワクしたものだが、一人ではツマラナイ。

本を読んだり、風呂入ったり、とにかく寝たりしていたが、結局船酔い。

それほど揺れたのではないだろうが、下船してからも揺れが体に残った。

関東にいる間ずっと揺れていた。

船上でひげをそるのを忘れ、茨城についてから駅のトイレで剃ったら見事にカミソリ負けしてアゴが血まみれになる。

岩間には3人の内弟子がいた。アメリカ人、ブラジル人、スペイン在住アルゼンチン人と国際色豊かであった。

そのうちの一人が夕食をご馳走してくれた。疲れていたのでものすごく有難かった。

稽古はちょうど稲垣先生の日だったので、短い滞在期間に稽古をつけていただいたことは非常に運がいい。

転換、手の形、半身などの基本を教わる。

この日の稽古は様々な諸手取りをやった。岩間の稽古は腕を取るのも全力でやるので、掴みに行くだけで結構疲れる。おまけに相手が外国人だと腕が太くてさっぱり力が入らない。

4年前に会ったカナダ人がなんかふたまわり位でかくなっていた気がした。彼は4年前は茶帯であったが、今では2段である。稽古の質が違うと感じた。

稽古後はまた内弟子たちにご馳走になる。やはり岩間は厳しいが、楽しい。

関東一人旅②~苫小牧演武~

11月27日、学生の頃より毎年欠かさず出場している苫小牧演武に向けて出発。

しかし、今回は岩間が控えているのでバスと汽車の乗り継ぎ。公共機関で苫小牧に向かうのは初めて。

バスの中でジャッキー・チェンの「ダブル・ミッション」という映画を見る。

安っぽく感動、興奮するのにちょうどいい内容であった。

苫小牧着、乗り物酔いで気分悪し。

演武前に軽く自分の演武の確認をして、準備運動代わりに後輩の受け身をとったら目が回ってしまった。

市村先生のご挨拶で演武会スタート。

「去年の演武を思い出してみると、皆さんが色んな演武をしてくれて、これは祭りだなと思いました。ですから今日は演武会ではなくて演武祭りです!」

演武祭りとはいい表現だ。事実、この演武会は結構バラエティ豊かだ。

新たな境地の象谷先生・・・これからも目が離せない。

大東流交じりのK先輩・・・受身がつらそう。

子供達を引き連れてご機嫌な戸田先生。

ここでしかお会いできない佐藤先生。

余興部門のニューカマーは結構本格的な手品。

そして、前の晩に見たフィギュアスケートを意識したという市村先生のダイナミックな演武。

船が出るので残念ながら懇親会には出席できなかったが、今回もいい演武会であった。

そして私はフェリーで大洗へと旅立った。

2011年12月 9日 (金)

関東一人旅①~南の旅・発端~

連日の暑さの中、ひたすら畑の草取りをする毎日・・・

「旅に出たい」とそう思った。

行き先は岩間。私にとって、もっとも合気道の絆を感じる土地である。

今年は某先生の勧めでフェイスブックを始め、諸外国の友人達とネット上で再会した。

そのほとんどが岩間で知り合った方々である。

岩間に行って彼らの全てに会えるわけではない。

が、自分がまだ稽古を続けていること、毎日もがきながら生きていること・・・

それを示すためにもちょっと旅に出てみようかと心は岩間へ飛んだ。

それが8月だったか、7月だったかのことで、とにかく「農作業が終わったら旅に出る!」の一心で働いた。

その間、色々とやるべきことができたり、思いのほか疲労感がたまっていったりと、このタイミングで旅に出るのはどうだろうとも思ったが、行きゃあ何か人生にプラスになると、雑事を振り払って出かけることにした。

ついでに東京まで足を伸ばそうか。会いたい人たちの顔が浮かぶ。

毎年、農作業が終わる時期に開かれる苫小牧演武。

これに参加すればあとは船で茨城だ。

白滝から岩間は遠いが、苫小牧からなら近い。

苫小牧のタバコ屋の角を右に曲がれば岩間。

そんな軽い感じでふらりと旅に出ることにした。

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