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2012年8月

2012年8月30日 (木)

開祖白滝入植100年記念⑬~道主の追っかけ~

知る人ぞ知る道主の追っかけマダムYさん。

この人はなぜか私の行く先々にもよく現れる。

今回のツアーにもいち早く申し込みをされたYさんと、私との付き合いは学生時代にまでさかのぼる。

当時の室工大合気道部では「関東遠征」という行事があり、毎年幹部が東京へ出稽古に行っていた。

本部道場はもちろんとして、あとはなぜか埼玉の蕨道場。

開祖の直弟子、故・西尾先生の道場である。

そこでの出会いが最初であった。

私は学生時代3度蕨を訪れているが、そのうちの1回に夕食をご馳走になったことを覚えている。

蕨道場は白滝にも合宿に来ていた。白滝でも何度か顔をあわせ、それでYさんも私のことを覚えてくださったのだと思う。

いらっしゃるたびに合気道シャツやタオルをくださった。今回もいただいた。

5年前、道主をお招きして千歳で北海道連盟40周年記念が行われた。

私は尾﨑先生と現地入りし、駅近くのレストランに入ったのだが、そこでたまたまYさんが食事をしていて驚いた。道主を追いかけてきたのだ。

そして昨年、私が岩間・東京旅行へ行った際にもある講習会でまた出くわしたのである。

ひょっとして私の追っかけなのか?というくらいの出現率である。

今回、Yさんはお酒が入ってご機嫌な道主から初めて「Yちゃん、Yちゃん」と呼ばれ、天にも昇る気持ちを味わったが、翌日「酔っていたので全く記憶にない」と言われがっかりしたりした。

初めての関東遠征の際に、先輩から「Yさんという女性に気をつけろ」と言われた。

この先輩は酔っ払ったYさんに「若さをいただくわ」とほっぺにチューされたらしく、それがショックだったらしかった。うぶですな。

そのことを今回お話したが、Yさんは全く覚えていなかった。

それから、「せっかくだから・・・」と私のほっぺにチューをしたのであった。しかも同じ箇所に2回。

さらに空港で別れ際にも両ほほにチューしていった。どこの国の挨拶だ!?

そんなわけで今回大いに若さを吸い取って行ったYさんはまた100年後も白滝に来てくれると思う。

開祖白滝入植100年記念⑫~道主のお言葉~

悠遊塾で道主より直接いただいたお言葉が二つある。

一つは

「子供達を大切にね。未来の宝だから」

もう一つは

「ほどほどにね」

この「ほどほどに」は尾﨑先生に対する私のリアクションがあまりに過剰だった際のお言葉だったのだが、何にでも通じる人生の指針ともいうべきありがたいお言葉だと思う。

ありがとうございました。

開祖白滝入植100年記念⑪~2日目の夜~

一連の行事を済ませ、白滝の夏祭り前夜祭を見物された道主ご夫妻と尾﨑先生ご夫妻は、そのまま勢いに任せて悠遊塾へいらっしゃった。

慌ててお酒を買いに走る東京ツアーの方々。先に悠遊塾へ着かれた道主は玄関先で歌を歌われていたらしい。

道主超ご機嫌。

道主も行事から開放されてほっとされたのだろう。東京ツアーには本部道場からの参加も数名いらしたので、気の合う仲間達と一杯やりたかったのだろう。

それ以上にご機嫌だったのは尾﨑先生だった。道主がたまに発言されるのに対し、始終喋りっぱなしであった。

ここではじめて東京ツアーの方々が自己紹介。

私も改めて自己紹介。いろいろしゃべったら「お前はどれだけ喋るんだ!」と尾﨑先生に注意された。おそらく師匠に似たのです。

私の妻も加わって道主を囲んで皆で飲んだ。

道主のお酒の席に立ち会ったことはあっても、一緒に飲んだのはこれが初めてであった。

そこに白滝夏祭りの花火が上がる。

皆で外へ出て花火を見た。

「東京の花火に比べたら・・・」と言っていた東京の方々もそれなりに興奮していた。

白滝の花火は音が山で反響してなかなかの迫力なのだ。

そして道主がお帰りになってからもしばらく酒宴は続いた。

途中、2度ほど尾﨑先生から「明日の予定はどうなってるんだ!私は何も聞かされていないのに、お前はまだ飲んでるのか!」とお叱りの電話が入ったが、かまわず飲み続けた。

2012年8月29日 (水)

開祖白滝入植100年記念⑩~悠遊塾~

東京ツアーの方々の宿泊先は白滝・悠遊塾

白滝グランドホテル無き今、一番まともな宿泊先かもしれない。

が、今回は人数が多いということで相部屋&別館を使用することになった。

本館はきれいです。さすがに3人相部屋のところは狭そうだったが。

別館の方は、道主をして「立派な建物ですね」と言わせしめるほどだが、中に入るとびっくり。本当に寝るだけの部屋。

個室が何部屋かあるが、いずれも6畳一間でテレビもねえ、ラジオもねえ。

この別館に泊まることになった一人が「ここ、大丈夫かなぁ」とつぶやいた。

どうやら虫の発生を恐れているらしい。虫が苦手なようだ。

ちょうどこの頃、白滝では蛾が大量発生しており、その光景もショッキングだったようだ。

でも、虫が怖くて白滝に泊まれるか。

我が家だってカメムシ、てんとう虫、ワラジ虫、ハサミ虫、水虫と色々出る。

上白滝神社では「蟻がいる!!」と驚いていた人もいた。

そりゃいるよ、蟻くらい、どこにでも。東京にはいないのか。そっちの方が驚きだ。

そして、神社の蟻は熊にとってはえさです。

色々ひっくり返されて大変だったんだから、もう。

2012年8月27日 (月)

開祖白滝入植100年記念⑨~尾﨑先生の働き~

名簿を見る限りでは尾﨑先生はご来賓・全日本合気道連盟理事長という扱いだ。

が、実際には相談役としてとても骨を折ってくださったのである。

事前の打ち合わせもそうなのだが、当日も我々のいたらないところをぶっつけ本番でカバーしてくださった。

そのため、事情を知らない方からは少々乱暴なふるまいと見られたかもわからない。だが、それは我々実行委員の力不足のためだった。本来ならば動かなくていい「ご来賓」なのだから。

先生は私にこうおっしゃった。

「一番大事なことは来てくださった方々に気持ちよく帰っていただくことなんだよ。そのためには誰かが犠牲にならなくちゃいけない。今回、俺はお前に色々言いつけるかもしれないけれども、そういうことなんだ。わかるか?」

そして先生は私をこき使ったのであった。・・・いや、ちゃんとわかってますよ、先生。

先生も相当お疲れになられたことだろう。祝賀会の万歳三唱は先生がやられたのだが、

「私が尾﨑でございます。祝賀会も中締めということで三本締めでしめたいと思います。」

あ、間違えた!

「それでは皆さん、ご唱和願います!」

会場の全員こける。どっちなんだ?

結局三本締めに変更になりました。皆さんはあれは尾﨑先生の新しいギャグだと思っている。

その後、開放感からか先生は白滝の盆踊りに参加されたりした。

そして、道主ご夫妻を引き連れて東京ツアーの宿泊先へ乗り込んでくるのであった。

先生、本当にありがとうございました。奥様もお手伝いいただきありがとうございました。

開祖白滝入植100年記念⑧~2日目~

2日目、この日のスケジュールは・・・

10:30~道主講演会、昼休み一時間、13:00~道主講習会、15:30~祝賀会~17:00

無茶苦茶である。

何でこんなに余裕のないスケジュールなのかというと、この日は白滝の夏祭りの前夜祭とかぶっており、その準備の関係から、地元参加者たちに17時には終わらせてくれと言われていたからであった。

そして、この日はひたすら裏方だったので、そんなに書くこともない。

講演会は会場の外で聞いていた。開祖の足跡と合気道の歴史についてで、だいたい知っている内容だった。

ただ、道主にとっては初めてのご講演だったらしい。

講習会は一人当たり畳一畳あるかないかといった環境で、その熱気のすごいこと。

よく誰も熱中症にならなかったとほっとしている。

でも私もできれば稽古したかった。あの暑さにもまれたかった。

祝賀会は色々ありまして、乾杯までの挨拶が長いのなんの。

私は気にならなかったが、稽古を終えた皆さんはきつかっただろうなぁ。

祝宴中は給仕のような仕事をしていたが、不得意な仕事であまり役に立たなかったかもしれない。

それでも何とかやりきった。形にはなった。

そしてその後はロスタイム。私にとっては今までのご褒美ともいえる楽しい時間が待っていたのだが、その前に今回の事業を陰で支えまくった方にもふれねばなるまい。

開祖白滝入植100年記念⑦~室蘭道場来たる~

白滝ツアーが終わって私はへとへと、東京ツアーの皆さんも朝早かったのでへとへと。

一応白滝の道場を開放しておいたので、「稽古もできますよ」と提案したが、

「今日はこっちの稽古のほうが大事だ」といって、皆さんはお酒を買いに行った。

皆さんとも交流したかったが、まだ一日あるし、私は室蘭道場の皆さんのところへ行くことにした。

実はこの日の行事には参加していないが、室蘭道場は来ていたのだ。

戸田先生と学生4人、それから家族連れ1組。さらに飛び入り参加の学生1名。

この飛び入り参加の学生は一人だけ別行動で白滝入りし、除幕式にも出席した。

「まさかこんなに大きなイベントだとは思いませんでした。っていうか、道主いらっしゃるんですか?」

お前、何しに来たんだ!

それはさておき、他の室蘭道場の方々はキャンプ場へ。

当初は我が家に泊まる予定が、親子連れがキャンプを希望し、皆さんもそれに付き合うことにしたのだ。

夕方には白滝道場で稽古をし、キャンプ場で夕食とのことだったので、妻と一緒にキャンプ場へ向かった。

私は緊張感の解放から酒を飲んで大いに後輩達をいじり倒した。

翌日も不安であったが、そんなものは笑い上戸の後輩が吹き飛ばしてくれるのだった。

「ほら、つくねだよ」

「つ、つくね・・・うわっはっはっはっ!!ヒー!先輩、もうほんと勘弁してください、ウフッ!わはははは、顔が、顔の筋肉が痛い!!うっへっへっへっへ、く、苦しい・・・ウフフ。」

私は何も面白いことは言っていない。

こうして一日目の夜がすぎていった。

2012年8月26日 (日)

開祖白滝入植100年記念⑥~白滝ツアー~

記念碑のことについて書くのを忘れていた。

記念碑は白滝の役場前に建立されました。

白滝産の黒曜石に開祖の筆で「愛」、立派なもんだ。でも私もまだちゃんと近くで見ていない。

さて、白滝ツアーはノーリハーサルであった。

順路や説明の内容、写真撮影の有無など直前まで知らされないまま出発。

わあわあ、わあわあ言いながら、白滝国際交流センターの前を出て、国道を上白滝までまっつぐに。上白滝に入って左手に合気道ゆかりの碑、斜め向かいが上白滝神社。

ほとんどここまでがメインで、後は白滝の風景をお楽しみ下さいという内容。

一応、このツアーの担当であった白滝合気会の会長が拡声器で皆さんを誘導しようとするものの、驚いたことに拡声器を使用していても何を言っているのかわからない。

これには尾﨑先生も呆れ返って吠えた。

「久保田、どうなってるんだ!?」(私に聞かないで・・・)

見かねた先生は皆さんを誘導、私もなるべく大声で皆さんに色々ご説明。

神社の跡は滝ノ上駅逓跡(上白滝神社の前身のお社があったとされる)を見てから、ぐるーっと白滝の上のほうを回る。

この間、黙っていてもしょうがないのでバスの中で私はひたすらあることないこと喋り続けた。って、ないこと喋っちゃいけない。

「全然関係ありませんが、ただ今すれ違ったのは私の妻の車でございます」

「右に見えるのはじゃがいも畑、じゃがいもは白滝の特産です。北海道合気道連盟の会長・藤井先生は実はコロッケ会社の社長さんですが、白滝のじゃがいもは使ってません」

「白滝スキー場は現在は閉鎖されていますが、雪質がパウダースノーでスキーファンには人気だったそうです。白滝ではクロスカントリーが盛んでして、白滝から上湧別まで全長85キロのコースを滑る大会もあります。これは開祖が上湧別村会議員として通った距離でありまして、私も開祖の苦労を少しでも味わおうとこの大会に挑戦しました。遠軽でリタイアしました。」

「この大自然の中をくぐって開祖は白滝まで来たのです。開祖が峠越えを試みた時はまだ雪の中でした。ですから、本当に開祖の苦労が知りたかったら、冬の白滝に来なければいけません。でも、冬に白滝に遊びに来る人はいません」

「このあたりの動物はリス、狐、狸、鹿にヒグマ。狐や鹿はよく出てきますが、鹿はドライバーには厄介な存在です。狐を轢いても狐が死ぬだけですが、鹿を轢くと車も破損します。私も2度やって、大変な損害をこうむっております」

「開祖は熊と一緒に寝たという逸話があります。そして、開祖は『熊は絶対殺すな』と言う言葉を残しています。ですから、わたしも熊と遭遇した時には殺さないようにしようと思います」

つくづく落語をやっていてよかったと思った。

このツアーは反省点が多々あったが、とりあえず自分の担当したバスくらいは何とか楽しませられたのではと思う。

その後、ツアーは惣角の碑を見て終了した。

開祖白滝入植100年記念⑤~1日目前半~

さて、やっと本編に入ります。

100年記念1日目、この日は記念碑の除幕式と白滝ゆかりの地ツアー。

まずは東京ツアーと道主ご夫妻のお迎えに旭川空港へ。

前夜の一夜漬けのようなリハーサル的なもので若干寝不足。

さらに緊張感で顔色もすぐれなかったらしい(バスの運転手さんに後で指摘された)。

東京ツアーの移動はマイクロバス。

ツアー客19人に対して、用意されたバスは26人乗り。

が、実物を見てびっくり。補助席と助手席含めて26人乗りであった。

当然皆さん荷物があるわけで・・・

バスの中は結構きつきつ、それでも皆さん文句一つなく乗ってくださいました。

この日は気持ちにも全然余裕がなく、除幕式も呆然とご来賓のご挨拶を聞いていた。

そして、今回私が一番不安だった白滝ツアーが始まった。

2012年8月25日 (土)

開祖白滝入植100年記念④~不思議なご縁~

東京ツアーの人たちの名簿を見ると、皆さん5,60代だし、合気会理事の方などが混じっていたりと、すごそうな顔ぶれで緊張した。

が、中には知った方もいたので少しは気が楽だった。

まずは去年、岩間・東京旅行の際に名刺交換したご夫妻。

ただし、本当に名刺を交換しただけで全然しゃべってないので、今回が初対面に等しい。

もう一人は東京で尾﨑先生の付き人をしているミャンマー人の青年。

過去に2回お会いしているが、あまり話したことはない。そして名前が覚えられない。

今回、色々交流をしてやっと覚えた。彼の片言の日本語が耳から離れない。

「アリガトゴザイマース!!」

さらに、学生の頃からの因縁・・・じゃなくてご縁のある方もいらしたが、その方は後で紹介しよう。

この名簿を見ていた妻が

「なんかあたしと同い年で、同級生と同じ名前の人がいる」

と言い出した。

その人は道内出身で、皆さんより一足先に北海道入りしていた方だった。

出身地は妻と同じ上湧別。

妻の小学校からの同級生でした。

おそらく中学卒業以来の再会!!しかも合気道の縁で。

こんなことがあるから人の縁は面白い。

2012年8月22日 (水)

開祖白滝入植100年記念③~東京ツアー~

この100年記念の目玉は何といっても道主による講習会である。

が、道主のご都合によりお盆の時期に重なってしまう。

いくら道主の講習会といっても、わざわざこの時期に白滝まで来てくれる人がいるのか?

少しでも多くの参加者を確保するため、尾﨑先生は東京からの白滝ツアーを企画した。

結果、19名の参加申し込みがあった。

で、なぜかこのツアーの担当は私になった。

私は白滝在だが、白滝合気会ではない。なんだか微妙な立ち位置なのだ。

なのに私でいいのか?と思ったが、内心はニヤリでした。

なにせ、一気に東京方面の知り合いが増えるからね。

でも・・・全員尾﨑先生みたいな人だったらどうしよう・・・。

それだけが気がかりであった(どういう意味だ?)。

結局そんなことはなく、皆さんとてもいい人でした(だからどういう意味だ?)。

開祖白滝入植100年記念②~梅原さん~

100年記念の実行委員長として立ち上がったのは白滝合気会の一会員・梅原さん

その正式な肩書きは「合気道開祖植芝盛平翁ゆかりの地白滝入植100年記念事業実行委員長」・・・長い。

そして、6年前に「上白滝神社を守る会」の会長として神社を守ったのも実はこの人。

白滝合気会で一番行動力あるし、合気会の会長もこの人でいいんじゃないかと思う。

とりあえず今は茶帯なので、早く初段を取って「梅ちゃん先生」と呼ばれるようになっていただきたい

今回も非常にがんばっていたのだが、なにせ大きなイベントなのでてんやわんや

イベントが大きすぎて、皆何をしていいかわからず、打ち合わせを重ねるごとに不安になった。

あげくに記念碑除幕式、白滝巡回ツアー、道主講演会、道主講習会、祝賀会というおなか一杯すぎる内容をリハーサルなしでやろうと言い出した時には、さすがの私も頭が痛くなった。

相談役として間に入っていた尾﨑先生は数ヶ月前から胃を痛めたりした。

結局リハーサルのようなものはやったけど、本当色々ギリギリでした。

でもね、白滝の合気道のことを今、一番真剣に考えてくれている人なのです。

2012年8月20日 (月)

開祖白滝入植100年記念①

今年は白滝開基100年の年だ。

ということは合気道開祖・植芝盛平翁が白滝に入植して100年ということである。

その記念行事が先日、白滝で行われた。

私も手伝った。

色々と大変だったが・・・

道主の生歌を拝聴できたり、

道主に直接お声をかけていただいたり、

道主の奥様と登山をしたり、

道主の追っかけマダムにチューしていただいたり(計4回)と

貴重な体験をさせていただいたのでした。

そのあれやこれやはこれからちょっとづつ書いていきます。

今までずっとブログお休みしていたが、これでしばらく話題がもつぞ。

なにせ100年に1回だからな。

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