高齢者大学②~ネタに迷う~
高齢者大学、結構早くから声をかけていただいたので、最初は中身がわからなかった。
まあ、落語2席、計40分くらいだろうと勝手に決めつけて、何をやろうか考える。
この何をやろうか考えてるときが実は一番楽しい。
ネタが決まるとバカみたいにひたすらそれを繰り返し稽古する。
で、当日が近づくともう飽きちゃう。
本番直前になるほど稽古しなくなる。毎回そうだ。
さて、なにがいいか。自信のあるネタ、笑えるネタ、わかりやすいネタ、落語らしいネタ・・・
いろんな噺が頭をよぎり、思いつくたびに稽古した。
おまけにわざわざ自分でも噺を考えてしまった。
振り込め詐欺を題材にした噺で、これはハンガリーから帰国して体調すぐれない時に思い付いたので大変だった。
体を休めたくても、いろんなアイデアがわいてくるので、全然休めないのだ。
5席くらい候補を挙げたが、Nさんの依頼によりすべてボツになった。
Nさんの依頼はまたしても前回と同じく講演と落語のセットだったのだ。
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