無料ブログはココログ

« 室欄・白滝記その43~戸田先生の提案~ | トップページ | 室欄・白滝記45~白滝へ~ »

2014年2月 2日 (日)

室欄・白滝記その44~さよなら室蘭~

白滝へ住みたいと思ったちょうどその頃、白滝で本部の藤田師範の講習会があったので参加した。

その際に会長に白滝に移りたい旨を伝えた。

 

その後も戸田先生が会長とやり取りをしてくれて、白滝に移る準備が整った。

白滝合気会の事務局長にも大変お世話になった。

「白滝に来ても何にもないよ」と言いながら、役場の臨時職員の仕事を見つけてくれ、書類を送ってくださった。

が、履歴書を書くのが面倒だった私は、返信するのがすっかり遅れてしまい、この話はなくなった

ひどい話だ。

しかし、仕事に関してはその後、結果オーライとなる。

4月、結局仕事が見つからないまま白滝へ車で引越した。

というわけで、次回から白滝編「白滝記」に突入するのだが、その前に戸田先生にプレゼントした話。

まずは漫画。

少しだけ漫画家に憧れたこともあった私は、室蘭を去る前に1年がかりで合気道の漫画を1本仕上げた。

 

インクとペンで描いた最初で最後の作品である。

 

これを卒業論文として戸田先生にお見せした。

この作品を見たい方は白滝に遊びに来れば見せて差し上げます。

でもかなり恥ずかしいかな。

それから、目覚まし時計。

これは卒業する4年生の後輩と一緒に選んだ品。毎年、卒業生は戸田先生に贈り物をするのが習わしであった。

私が4年生の時は何を贈ったか忘れてしまったが、この時は後輩たちと相談して、単なる品物ではなく、特別なものを贈ろうということになった。

そして声を贈ろう!ということになった。

我々は目覚まし時計に声を吹き込んだ。アリスの「チャンピオン」の替え歌で「戸田さんのテーマ」という歌を作り、熱唱した。

「戸田さんのテーマ」

掴みかけた 熱い腕を さばかれて 僕らは飛んだ

わずかに震える 白い道着に戸田さんの 凄みを見た

やがて畳と 拍手の渦が 一人の男を 飲み込んでいった You are king of aiki

このプレゼントを喜んだ戸田先生は早速枕元に時計を置き、

目覚ましが鳴る前に起床すると、時計をそっと娘の枕元にセットしたという。

 

室欄~完~

 

« 室欄・白滝記その43~戸田先生の提案~ | トップページ | 室欄・白滝記45~白滝へ~ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 室欄・白滝記その44~さよなら室蘭~:

« 室欄・白滝記その43~戸田先生の提案~ | トップページ | 室欄・白滝記45~白滝へ~ »