音を意識
最近、「音」を意識した稽古をしています。
旭川の兼平先生は「音で相手を誘え」と、腕を取らせるときに「はい!」と声を出すのですが、それをさらに深く掘り下げていく稽古。
合氣道では本来、腕は「取られる」ものではなく、「取らせる」もの。
だとすると、どんな意識で音を出しますか?
これ、おもしろいよ。
よーく、聴いてみると、その音が自分だけに向いているのか、相手だけに向いているのか、あるいは双方に向いて、なおかつ周囲の空気をも震わせているのか、と違いがあるのです。
しかも、音の出し方で腕の出し方まで変わる。
意識が音と体に表れる。
それもそのはず、「意識」という字をよく見ると、「音」という字が2つも使われているのです!
さらに、その音は技にまで影響を及ぼします。
最初に出す音で技の出来が決まることすらあります。
オススメの稽古法。遠軽道場よりも学田道場で体験していただくと、より面白いです♪
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